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11.日本一のゴマすり男
各作品を、簡単なコメントで紹介していきます。
[公開日]の欄の年齢は、公開時点の植木等の年齢です。
ネタバレあり、ですので、ご注意下さい。
#11.日本一のゴマすり男
公開日 | 1965/05/29 (38歳) |
上映時間 | 110分 |
同時上映 | 姿三四郎 |
植木・役名 | 中 等(なか ひとし) |
組織 | 後藤又自動車 |
マドンナ (役名・役どころ) |
浜美枝 (細川眉子・自動車セールス) |
主な出演者 | 東野英治郎、中尾ミエ、藤田まこと、有島一郎、人見明 |
ロケ地 | ヤナセ、首都高速道路、青山、東銀座、駒沢公園、調布飛行場 |
挿入歌 楽曲リスト |
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あらすじ | 縁故で、後藤又自動車に補欠採用された中等は、万年係長で定年退職した父親を反面教師として、上司にゴマをすることで、会社での出世を目指すことになる。 早速、入社1日目に車を売る一方、係長、課長、部長、重役へとゴマをする。 そんな中、親会社の大社長の娘、鳩子と知り合い、彼女にお婿さんを紹介してやるのだが...。 |
植木・ 登場シーン |
田舎に帰ってきてバスから降り(落とされ)、「愉快だね」を歌いながら、実家へと向かう。 |
最終シーン | 高速道路の路肩に車を止め、浜と抱擁、キスシーンから、車で走り去る。 |
見どころ | 谷啓扮する白バイ警察が、登場シーンにバイクごとひっくり返るところ (スタントマンかな?) |
決めセリフ | 「僕はね、絶対にゴマなんかすらないぞー!」 |
10.花のお江戸の無責任
各作品を、簡単なコメントで紹介していきます。
[公開日]の欄の年齢は、公開時点の植木等の年齢です。
ネタバレあり、ですので、ご注意下さい。
#10.花のお江戸の無責任
公開日 | 1964/12/20 (37歳) |
上映時間 | 89分 |
同時上映 | 三大怪獣・地球最大の決戦 |
植木・役名 | 古屋 助六(ふるや すけろく) |
組織 | 幡随院長兵衛一家 |
マドンナ (役名・役どころ) |
団令子 (揚巻・花魁) |
主な出演者 | 池内淳子、藤山陽子、進藤英太郎、草笛光子、有島一郎、藤木悠 |
ロケ地 | セット(吉原) |
挿入歌 楽曲リスト |
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あらすじ | 歌舞伎の演目「助六」をベースにした、クレージー版時代映画。 父親の仇討ちを母親にせっつかれて江戸に出てきた、古屋助六。 幡随院長兵衛のところの食客となり、石焼き芋屋として、吉原に出入りするようになった。 そこで、揚巻太夫に言い寄ってくる、髭の意休の背中に、仇討相手の目印である刀傷を見つけたのだが...。 |
植木・ 登場シーン |
母親の説得で、父親の仇討ちのために、江戸に向かうことを決める。 |
最終シーン | 助六が晴れて、二代目幡随院長兵衛を襲名し、揚巻と夫婦になった助六。 「無責任数え歌」を歌いながら、吉原の道中を練り歩く。 |
見どころ | 助六が仇討ちの本懐を遂げて、それを見ていた女郎たちから、大量のキセルを投げられる、「キセルの雨」。助六はこれを傘でかわす。 |
決めセリフ | 「何ケチなこと言うんだ。ブワーッと、ブワーッといけっ!」by ハナ |
09.ホラ吹き太閤記
各作品を、簡単なコメントで紹介していきます。
[公開日]の欄の年齢は、公開時点の植木等の年齢です。
ネタバレあり、ですので、ご注意下さい。
#09.ホラ吹き太閤記
公開日 | 1964/10/31 (37歳) |
上映時間 | 98分 |
同時上映 | 喜劇 駅前弁天 |
植木・役名 | 木下藤吉郎 |
組織 | 織田家 |
マドンナ (役名・役どころ) |
浜美枝 (ねね) |
主な出演者 | 有島一郎、東野英治郎、藤木悠、青島幸男、人見明、藤山陽子、草笛光子、藤田まこと |
ロケ地 | 御殿場、姫路城 |
挿入歌 楽曲リスト |
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あらすじ | 豊臣秀吉の一代自伝、「太閤記」をクレージー・キャッツほかのメンバーでストーリー化している。 戦国時代の社会をサラリーマン社会になぞらえ、藤吉郎の出世を、正社員→係長→部長と紹介している。 草履取り→厩番→台所役人と出世して、ここで経費の三割節約、台風で被害を受けた清州城も3日で修繕し、足軽頭に。 そして、桶狭間の合戦では今川義元の首を討ち取り、侍大将に取り立てられたのだが...。 |
植木・ 登場シーン |
「だまって俺について来い」を歌いながら歩いている |
最終シーン | 「だまって俺について来い」を歌いながら、桶狭間の合戦の褒章でもらった墨俣城へ、馬に乗って行列で向かっている |
見どころ | 雨の中での、桶狭間の合戦シーン |
決めセリフ | 「人にできないことをやるのが、ワシは好きでね」 |
08.無責任遊侠伝
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[公開日]の欄の年齢は、公開時点の植木等の年齢です。
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#08.無責任遊侠伝
公開日 | 1964/7/11 (37歳) |
上映時間 | 87分 |
同時上映 | 悪の紋章 |
植木・役名 | 上田 ヒトシ(うえだ ひとし) |
組織 | 阿波商事 |
マドンナ (役名・役どころ) |
浜美枝 (泉カネ子) |
主な出演者 | 平田昭彦、由利徹、左卜全、淡路恵子、有島一郎 |
ロケ地 | 香港、マカオ |
挿入歌 楽曲リスト |
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あらすじ | 上田ヒトシはギャンブルが大好き、おまけに勝負強いときている。 身近なものいろいろなことを賭け事にしたせいで、ホテルのボーイをクビになり、その縁と言うか、責任と言うか、阿波商事に雇われることになる。 持ち前のギャンブルの強さで、うまく商談をまとめることができたものの、相手は詐欺師で、会社の金を騙し取られてしまった。 そこで相手を追い掛け、その金を取り戻そうと、上田ほか一行は香港経由でマカオに乗り込むものの、彼には大きな弱点があり、そうなると、ギャンブル運が一気に冴えなくなってしまうのだが...。 |
植木・ 登場シーン |
パチンコ屋で打ち止めにする |
最終シーン | バクチでの勝負を終え、船で帰るところ |
見どころ | パチンコ、麻雀、競馬などなど、博才を見せつける各シーン |
決めセリフ | 「相手が誰だろうと、勝負は勝負ですよ!」 |
ひと言メモ | 本作は前々作の「香港クレージー作戦」と同時に撮影されました。 |
07.日本一のホラ吹き男
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[公開日]の欄の年齢は、公開時点の植木等の年齢です。
ネタバレあり、ですので、ご注意下さい。
#07.日本一のホラ吹き男
公開日 | 1964/6/11 (37歳) |
上映時間 | 93分 |
同時上映 | 喜劇 駅前怪談 |
植木・役名 | 初 等(はじめ ひとし) |
組織 | 増益電気 |
マドンナ (役名・役どころ) |
浜美枝 (南部可那子:同僚、ミス増益電気) |
主な出演者 | 曾我廼家明蝶、山茶花究、草笛光子、由利徹、人見明、飯田蝶子 |
ロケ地 | 早稲田大学、大手町ビル、西武園ゆうえんち、向ヶ丘遊園、東京會舘、三渓園 |
挿入歌 楽曲リスト |
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あらすじ | 三段跳びのオリンピック期待選手だった初等は、練習中のケガで、オリンピック出場がかなわず、田舎で見つかった、先祖の自伝を元に、有言実行を大胆に実行する。 難関の人気企業の増益電気に、まずは臨時雇いの守衛として入り込み、正社員、係長と順調に進み、宣伝部では「冷暖電球」をヒットさせ、秘書課長に抜擢。 まさに、三段跳びのごとき出世の仕上げとして、ナイロニア国へのダム発電施設の売り込みを仕掛けるのだが...。 |
植木・ 登場シーン |
陸上競技場の観客席から、陸上のユニフォーム姿で歌って踊って登場 |
最終シーン | 浜美枝との新婚家庭で和気あいあい。 けど、調子に乗りすぎて、浜美枝に洗面器で頭を殴られる。 |
見どころ | 冷暖電球のテレビコマーシャルシーン |
決めセリフ | 「バカヤロー!」「よーし、やるぞー」 |